草の根DX 過去の作業

大量の書類管理に忙殺される見積書作成前の作業、 試作部品を対象としているだけあって、いわゆる「多品種少量生産」を軸にしているのが特徴。それ故、生産管理やコスト管理などの作業は煩雑になっていた。

例えば、見積額の算出には、作業時間や工数の他、外注費などを細かく把握する必要があるが、かつてはこのような情報の管理は紙の書類に頼っていたという。

発注があると、社内では『作業指示書』を作成して現場に渡す。そしてコストや工程管理のために、現場の作業状況をその『作業指示書』の報告欄に記入してもらう。その情報は見積書を作成するために、事務社員が回収して米田氏が集計していた。

「書類の回収やデータの集計入力などの手作業に忙殺される毎日でした」

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